2018年04月08日

青い病院パジャマは大うつ病エピソード患者の重篤度を重く感じさせる


青い病院パジャマ(患者衣)を大うつ病エピソード患者が着用していると、精神科医は患者をより重篤だと評定する、という研究があります(患者衣着用は患者自身の抑うつ評定に影響しませんでした)。このことを論文著者は、患者衣症候群/青いパジャマ症候群(blue pyjama syndrome)と名付けました。医者の白衣を見ると血圧が上がる白衣症候群(白衣高血圧)をもじっているのかもしれません。

以下、パジャマと表記しますが、これは日常生活で着るパジャマのことではなく、病院で患者さんが着る青いパジャマのことです。

Delmas, H., Batail, J-M., Falissard, B., Robert, G., Rangé, M., Brousse, S., Soulabaille, J., Drapier, D., & Naudet, F. (2017). A randomised cross-over study assessing the “blue pyjama syndrome” in major depressive episode. Scientific Reports, 7:2629. doi:10.1038/s41598-017-02411-x.続きを読む

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posted by マーキュリー2世 at 21:54 | Comment(0) | 心理療法、臨床心理学、精神医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

顔が大学の成績を予測する

顔が大学の成績を予測する、という研究があります。もっと細かいことを書くと、顔の横幅と高さの比率が高いほど経済学商学部の学生で数学が少ない科目の成績が高いという結果が得られました。数学を使う科目では顔で成績の予測ができませんでした。

Kausel, E. E., Ventura, S.,“Pacha”Vargas, M., Díaz, D., & Vicencio, F.(2018). Does facial structure predict academic performance? Personality & Individual Differences, 129, 1-5. doi:10.1016/j.paid.2018.02.041.

チリのチリ・カトリック大学経営学部、チリ大学経済ビジネス学部、アメリカのデータホイール有限責任会社の研究者による論文です。

データはチリの大学の経済学商学部の学位課程を修了した元大学生231人分(女性101人,男性130人,入学時の平均年齢は18.52歳,SD = .55)。続きを読む

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posted by マーキュリー2世 at 01:57 | Comment(0) | 認知心理学、認知神経科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする