2017年08月07日

幼少期の夢の記憶が古い人は悪夢を見ることが多い


幼少期の夢の記憶が古い人は悪夢を見ることが多いという研究があります。

Nielsen, T. (2017a). When was your earliest dream? Association of very early dream recall with frequent current nightmares supports a stress-acceleration explanation of nightmares. Dreaming, 27(2), 122-136. DOI: 10.1037/drm0000051.

カナダのCIUSSS-NÎMモントリオール・サクレクール病院睡眠医学先端研究センター夢悪夢ラボ(実験室)兼モントリオール大学精神医学研究室の研究者1名による単論文です。

とある仮説によれば、悪夢を見ることが多い人はそうでない人よりも幼児期健忘が生じるはずの頃の記憶(夢を含む)へのアクセスが高いはずです。

このことを検証するため、17,014人の参加者に調査に協力してもらいました。参加者には、現在悪夢を見る頻度や睡眠中に見たことのある夢で一番古いもの(夢の最早期記憶)について、回答してもらいました。続きを読む

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posted by マーキュリー2世 at 01:43 | Comment(0) | 発達心理学・発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月31日

ポケモンGOは場所への愛着を高める

ポケモンGO(Pokémon Go)には場所への愛着を高める可能性があるという研究があります。

Oleksy, T., & Wnuk, A. (2017). Catch them all and increase your place attachment! The role of location-based augmented reality games in changing people - place relations. Computers in Human Behavior, 76, 3-8. doi:10.1016/j.chb.2017.06.008.

ポーランドのワルシャワ大学心理学部の研究者2名による共著論文です。

拡張現実(Augmented Reality,AR)を使ったゲームが、遊んだ場所への愛着に影響するかどうか調べることを目的とした研究です。位置情報を用いた拡張現実のゲームには探検、社会的関係、楽しみ経験という、場所への愛着を予測する要素が含まれていることがあるので、拡張現実ゲームで場所への愛着が増すのではないか?という仮説を立て、ポケモンGOで検証したというわけです。続きを読む

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posted by マーキュリー2世 at 15:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | バーチャルリアリティ・ゲーム心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする