2017年07月03日

コンピューター上のやり取りでマインドフルネスは逆効果


コンピューターを使った交渉や2人での意思決定ではマインドフルネスは逆効果である、という研究があります。

Grapendorf, J., Sassenberg, K., & Landkammer, F. (2017). Mindfulness is detrimental to performance in computer-mediated interdependent tasks. Computers in Human Behavior, 74, 1-6. doi:10.1016/j.chb.2017.04.023.

ドイツ、テュービンゲンのライプニッツ知識メディア研究センター(Leibniz-Institut für Wissensmedien)、チュービンゲン大学の研究者による論文です。

マインドフルネスは対面での交渉や意思決定を向上させるといわれています。では、コンピューターを媒介とした相互協調課題ではどうでしょうか?この疑問に答えるため2つの実験が行われました。

研究1では、統制群と比較して、マインドフルネス群の方がコンピューターを使った交渉事のシミュレーションで結果が芳しくありませんでした。

研究2では、統制群と比較して、マインドフルネス群の方がコンピューターでのテキストを使ったコミュニケーション交流による2者の意思決定パフォーマンスが低くなりました。

ただし、社会的関係への注意はマインドフルネス群の方が高くなりました。

マインドフルネス研究一覧
マインドフルネスでまなざしから心を読むことが上手になり、共感性も高まる
マインドフルネス瞑想訓練を受けると松葉杖の女性に席を譲るようになる
瞑想する人は仕事パフォーマンスが良い

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posted by マーキュリー2世 at 20:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | (マインドフルネス)瞑想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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